白鷺伝説 七白山めぐり

大正時代、七白山(倭、川口、八対野、山田野、家城、竹原、飯福田の神社)にお詣りすると、加賀白山にお詣りするのと同じご利益があると言われ、盛んにお詣りされました。
古き時代の歴史に触れる旅に出てみませんか。
各神社・寺では記念のご朱印を準備してお待ちしております。

七白山めぐり企画委員会
白鷺伝説「七白山めぐり」のリーフレットは、こちらで閲覧・印刷できます。

白山七社(はくさんしちしゃ)

  話しによると白山(石川県白山市)から修験者がこの地に来て川の畔(瀬戸ヶ淵)で休憩をしていると7羽の白鳥が飛び立ちそれぞれの場所に降りたという。その降りた場所に祠が建立されたといい、これを総じて「白山七社」と言われています。白山七社には、次のとおりです。

白山比咩神社(倭)の画像

白山比咩神社(鎮座地:倭)
三社殿(本殿、八幡須賀社、祖霊社)の並びが美しい。いずれも檜皮葺き一間社隅木入春日造りで、17世紀の木造建築として評価され、三重県の有形文化財に指定。十二社は津市の有形文化財に指定。

白山比咩神社(川口)の画像

白山比咩神社(鎮座地:川口)
本殿は一間社隅木入春日造りで、彫刻の手法、色彩にも優れている。正面に唐破風(からはふ)がついている。
境内に「真言院」「小売り岩(子授け岩)」がある。本殿と石造燈籠は、三重県の有形文化財に指定。

白山比咩神社(山田野)の画像

白山比咩神社(鎮座地:山田野)
本殿は、一間社隅木入春日造りで、彫刻の手法、色彩にも優れている。明治末期に八ツ山神社への合祀が進められたが、山田野区民の熱意が実を結び独立続行する。本殿は三重県の有形文化財に指定。

八ツ山神社の画像

八ツ山神社
白山比咩神社と称していたが、明治44年に八対野・古市・稲垣の三地区の祠を合祀して改称する。本殿は一間社隅木入春日造りで、彫刻の手法、色彩にも優れていて、津市の有形文化財に指定。

家城神社の画像

家城神社
勝手は諏訪神社と称していたが、明治末期、白山比咩神社を始め近隣の16社を合祀して改称する。氏子の中には、昔を偲び「諏訪さん」と呼ぶ。裏手には、「こぶ湯」と呼ぶ霊泉がある。元白山比咩神社の木造の神社扉は、津市の有形文化財に指定。

竹原神社の画像

竹原神社
白山比咩神社と称していたが、明治末期、近隣の祠を合祀して改称する。本殿は、一間社隅木入春日造りで、唐破風がついており、各所に様々な彫刻が施されている。本殿の「彫刻」は津市の有形文化財に指定。

飯福田の白山比咩神社跡の画像

飯福田の白山比咩神社跡
伊勢山上飯福田寺の脇にある約100段の階段を上がったところに祠があった。現在は、蘭宇氣白神社( あららぎうきはくじんじゃ)に合祀されている。伊勢山上は、県の名勝に指定。

 

白山七社  地図



【備    考】

  通常言われる、白山七社(はくさんしちしゃ)とは、石川県白山市に鎮座する旧国幣中社、白山比咩神社を構成した7神社のことをいう。即ち、白山本宮(はくさんほんぐう)(白山比咩神社)・金剱宮(きんけんぐう)・三宮(さんのみや)・岩本宮(いわもとぐう)・中宮(ちゅうぐう)・佐羅宮(さらのみや)・別宮(べっくう)の7社である。
  平安時代に白山登拝の起点の馬場が加賀・越前・美濃に設けられ、加賀の馬場では「本宮四社」とされる白山本宮・金剱宮・三宮・岩本宮と「中宮三社」とされる中宮・佐羅宮・別宮の総称として「白山七社」の語が用いられた。
  白山七社は、白山の禅定道の一つである加賀禅定道の中心的神社である。
  白山本宮の神宮寺(別当寺)の長である長吏(ちょうり)は、他の6社の長吏をまとめ惣長吏を兼ね、馬場を統括した。(以上、「ウィキペディア」より引用させていただきました。)